

大阪ガス株式会社が開発した配管摩擦低減剤(DR剤:Drag Reduction)であり、冷温水配管に適用します。配管の抵抗が減るため、空調のポンプ搬送動力を低減でき、節電を実現します。
ポンプインバータやポンプ台数制御との併用により、ポンプ動力を20~30%削減します。冷水でも温水でも同様の配管摩擦低減効果を発揮します。
冷凍機やファンコイルの伝熱管では、水と同様の伝熱性能をもっています。
| 熱媒 | 流量 [L/min] | ポンプ動力 [kW] |
|---|---|---|
| 水 | 6,420 | 63.1 |
| エコミセル添加 | 43.5(31%削減) |
[大阪ガス株式会社殿カタログより]

事務所ビル(兵庫県)
(条件:ターボ冷凍機のLTD上昇を3℃抑制した)
栗田工業が開発したスライムコントロールシステムであり、開放冷却水系統に適用します。
冷却水系で早く消耗してしまうスライムコントロール剤の有効成分を制御ユニットにより連続的に監視し、常に必要な有効成分濃度に保つことで、熱交換器の汚れ付着を防止します。
熱交換器の汚れ付着を防止することで、ターボ冷凍機での動力増加を抑えることができ、節電を実現します。
吸収式冷凍機の場合、エネルギー量(都市ガス)を抑えることができます。
汚れ付着を自動的に防止するシステムで冷凍機動力を9%削減します。
100USRTのターボ冷凍機の消費電力はフル負荷で80~90kW程度である。
(運転条件)
冷却水出口温度37℃、冷却水入口温度32℃、冷媒蒸発温度5℃
【出典:栗田工業】
薬品の有効成分濃度を自動的に維持するシステムであり、レジオネラ属菌が生息できない環境を維持することが可能となります。
| LTD(℃) | LTD増加分(℃) | 電力ロス(%) |
|---|---|---|
| 3 | - | 0 |
| 4 | 1 | 3.1 |
| 5 | 2 | 6.3 |
| 6 | 3 | 9.4 |
| 7 | 4 | 12.7 |
| 8 | 5 | 15.9 |
LTD3℃の上昇を抑制することで、約9%の電力ロスを阻止します。