節電対策のお役に立ちます

節電対策Ⅰ 冷温水圧損低減剤「エコミセル」で20~30%の節電

エコミセルとは

大阪ガス株式会社が開発した配管摩擦低減剤(DR剤:Drag Reduction)であり、冷温水配管に適用します。配管の抵抗が減るため、空調のポンプ搬送動力を低減でき、節電を実現します。

エコミセルの特徴

ポンプ搬送動力の低減に貢献します。

ポンプインバータやポンプ台数制御との併用により、ポンプ動力を20~30%削減します。冷水でも温水でも同様の配管摩擦低減効果を発揮します。

空調システムの冷暖房能力に影響を与えません。

冷凍機やファンコイルの伝熱管では、水と同様の伝熱性能をもっています。

エコミセル導入事例

延床面積:
26,500 m2 (地上13階 地下4階建)
竣工:
平成2年3月
冷房規模:
2110kW(200RT×3台)
冷温水ポンプ:
(2次側)
11kWh × 4台
7.5kWh × 4台
5.5kWh × 2台
(全てメカニカルシールタイプ、インバータ付)
計測条件:
(1)空調機の制御弁を手動で全開
(2)定格流量になるようインバータで回転数調整
※冷房,暖房両方の温度条件で実施
熱媒 流量 [L/min] ポンプ動力 [kW]
6,420 63.1
エコミセル添加 43.5(31%削減)

[大阪ガス株式会社殿カタログより]

事務所ビル(兵庫県)
事務所ビル(兵庫県)

節電対策Ⅱ 冷凍機熱交換器の汚れ付着防止策「ハイブリッド処理」で9%の節電

(条件:ターボ冷凍機のLTD上昇を3℃抑制した)

ハイブリッド処理とは

栗田工業が開発したスライムコントロールシステムであり、開放冷却水系統に適用します。
冷却水系で早く消耗してしまうスライムコントロール剤の有効成分を制御ユニットにより連続的に監視し、常に必要な有効成分濃度に保つことで、熱交換器の汚れ付着を防止します。
熱交換器の汚れ付着を防止することで、ターボ冷凍機での動力増加を抑えることができ、節電を実現します。
吸収式冷凍機の場合、エネルギー量(都市ガス)を抑えることができます。

ハイブリッド処理の特徴

高効率冷凍機のCOP維持に貢献します。

汚れ付着を自動的に防止するシステムで冷凍機動力を9%削減します。

100USRTのターボ冷凍機の消費電力はフル負荷で80~90kW程度である。
(運転条件)
冷却水出口温度37℃、冷却水入口温度32℃、冷媒蒸発温度5℃

【出典:栗田工業】

安心・安全な衛生環境を実現します。

薬品の有効成分濃度を自動的に維持するシステムであり、レジオネラ属菌が生息できない環境を維持することが可能となります。

LTD(℃) LTD増加分(℃) 電力ロス(%)
3 - 0
4 1 3.1
5 2 6.3
6 3 9.4
7 4 12.7
8 5 15.9

LTD3℃の上昇を抑制することで、約9%の電力ロスを阻止します。

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